プロフィール

mai36

Author:mai36
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

貯金?何それおいしいの。

前回の家畜の話からの、お金の話です。
DSC00099.jpg
(写真は本文とは関係ありません。馬とタスマ村。)

キルギスの村の人々は動物で貯蓄をしていると紹介しました。
これってキルギスだけではないようです。
他にも、家を建てることが貯蓄だったりするみたいです。

そんな風なので、お金を貯蓄する習慣がありません。
村には銀行も無いし、たんす貯金は不安ということもあるのかもしれませんが・・・

それにしても貯金しない。そしていとも簡単に借金をします。
手元にまとまった現金がないので、急にお金が必要になればすぐに借金をするのです。
村には金貸しをしている人もたくさんいます。
利子の相場がなんと、月利15~20%だというので驚きです。月利です。
しかも、一度に借りるのが1000ソム(2000円)なんて少額だったりするからさらに驚き。
大体の人がきちんと返済しますが、時に利子が膨らんで困っている人もいます。
もちろん元々借りたお金よりも利子の方が膨らんじゃってる。

1000ソムくらい、貯めておけばいいじゃない!?と思っちゃう。
けれども、手元にあるとついつい使ってしまう現金。

街にはマイクロクレジット団体もあり、それを利用する村の人も多いです。
クレジットを借りるには審査があるので、ちょっと面倒な手続きをしたあとに、
少しまとまった大きなお金を手にします。
そして、やったー!と喜んでいる。・・・それ、借金だよー!!

と、こんな調子です。

P4271147.jpg

女性たちの間ではチョルニーカッサ(黒いお金)という遊びもあります。
ご近所さんや色んなグループで集まり、くじ引きをします。
何月はあなたね、と決まったら、その月はみんなが出す1000ソムを全てをもらいます。
例えば12人グループなら、1年に一度、12000ソム(24000円)を手にします。
みんなの手前、今月は払えない、というわけにはいかず、毎月強制的に1000ソムの出費。
グループのみんなで協力して貯金をしているようなものです。貯金サークルです。
集まってわいわいお茶を飲むのも、コミュニケーションの手段になっているのかも。

数ヶ月に一度手にした大金で、冷蔵庫や洗濯機を買ったり。シャンデリアを買ったり。笑
もっと小さな額で色んなグループに属していたりもします。
小さなカッサではアクセサリーや洋服を買ったり。
来月は私の番だわ、何買おうかな♪っていう、女性たちの大きな大きな楽しみです。

貯金と女子会、一石二鳥。みんな大好きチョルニーカッサ。
スポンサーサイト

家畜(おかね)の話

キルギスの村では重要な、家畜(マル)の話です。
aaaaab.jpg

キルギスの人はもともと遊牧民族で、昔から家畜と共に暮らしていました。
私のステイ先にも、馬、牛、羊、鶏がたくさんいます。
馬は乗り物。牛は毎日美味しい牛乳を出してくれます。
羊は食べる用。毛皮は売り物にもなります。鶏は卵と肉を食べます。
可愛い見た目やのんびりした鳴き声は、癒しを与えてくれます。

かわいいこの子達もいつかは食べられる~~
DSC00103.jpg

そんな家畜たちですが、ただのペットや食べ物ではありません。
家畜は村の人々の財産でもあります。羊がいっぱいの家はお金持ちの家。
家畜は英語で「Live stock」=「生きている蓄え」とはうまいことを言ったもんだ、
と教えてもらった時には、感動しました。

こちらはカラコルの家畜マーケット(マルバザール)。すんごい広さです。
DSC01645.jpg

家畜はとってもリスキーな財産。
病気になったり、年老いたり、死んでしまったりします。

そうなる前に。と家畜を売り買いをするのがこのマルバザール。
もちろん家畜を買い足すときや、お祝いで食べる牛や馬が必要な時にも利用します。
逆にお金が必要な時は大きな家畜を売ったりします。

毎週日曜日。営業時間は夜中の12時から朝の10時くらいまで。
真っ暗な中、懐中電灯で照らして家畜を売り買いしてます。
寒い冬なんかはほんとにクレイジー。そしてカオス。バカじゃないのか。
DSC01800.jpg

冬、家族に同行したこともありますが、牛買うぞー♪羊売るぞー♪
と楽しいのは始めだけ・・・
良い牛が見つかるまでひたすら人混み牛混みの中を行ったりきたりすること4、5時間。
地面は凍っていて氷の上を歩いているようなものなので、足から冷えて足の感覚ゼロ。
羊も売りましたが、交渉する気も起こらず、安くてもいいから早く売れてくれー!
と思い、お父さんのOKが出たので、3頭まとめて安く売っぱらってしまいました。
DSC01812.jpg

マルバザールには、手ぶらで来て家畜を安く買って高く売りさばく転売人がいるようで、
そんな人たちのためにあえて暗い寒い時間に営業しているのでしょうか。
(以前自治体が営業時間を昼間に変えようとしたら、住民の反対にあったとか。)

おまけ。タスマ村、朝のラッシュアワー。
abababa.jpg

次の記事では家畜の話、からのお金の話をしたいと思います。

ゆりかごデビュー

先日、アイディンが「40日のゆりかごデビュー」をしました。
生まれて40日になる赤ちゃんをゆりかごに入れる儀式です。
ゆりかごデビューしたら、外にも連れ出せます。

こちらがバザールで売られているゆりかご。
ゆりかごには穴があいていて、筒が取り付けられています。
この筒、赤ちゃんのおしっこが流れるような仕組みになっているのです。
おしっこで服が濡れないので、夜泣きが減るとか。
3.jpg

ゆりかごに入れる前に散髪をして、体を洗って清めます。
体を洗うお湯には、そこにいるみんなでスプーン40杯分のお湯を足しました。
私もスプーン5杯分足しました。
11 (2)

アイディンのゆりかご。
お父さんもお兄ちゃんもお姉ちゃんも、このゆりかごに寝ていたそうです!
おしっこが下の筒に流れるようセッティング中。笑
11 (1)

ゆりかごに寝かせたら、紐でしっかり固定します。
11 (3)

「Бешик бооңуз бек болсун!」
(ベシック ボーヌス ベック ボルスン!)

「ゆりかごの紐が固く結ばれていますように。」

は赤ちゃんが生まれたときのお祝いの言葉ですが、
これがその、ベシックのボー(ゆりかごの紐)です。

キルギスではゆりかごもベビーカーもびっくりするくらい揺らしまくります。
ゆらゆらされると頭もゆらゆらして赤ちゃんも眠ってしまいます。
そのために紐を固く結ぶのかな~

「Бешик бооңуз бек болсун!」
(ベシック ボーヌス ベック ボルスン!)

山羊取り合戦

ずっと見てみたい。と思っていたウラクタルトゥシュをやっと見ることができました!

カラコルでやむを得ず泊まったゲストハウスがとてもいいところで、
しかも一緒に泊まっていたゲストがとてもいい人たちで、
翌朝マルバザール(家畜の市場)に行くというので、一緒についていくことに。

しかし翌朝はあいにくの雨。土砂降りのせいで出足が遅れ、
一応行ってはみたが地面どろっどろでしかももちろん市場も終わっている・・・
でもどろんこではしゃいじゃうとてもポジティブな仲間たち。

そんなとき、「今日、馬のゲームやってるよ!」という情報が舞い込む。
え?馬のゲーム?競馬?とりあえず行ってみよう!!

ということで辿りついたのが、競馬場のようなスタジアム。
DSC00405.jpg

競馬かな?と思っていたら始まったのがウラクタルトゥシュ。
ウラー!!これぞセレンディピティ(偶然の幸運)てやつですね。
だだっ広ーく、景色もすばらしい。雨上がりなので雰囲気もある。
DSC00410.jpg

ウラクタルトゥシュとは。
キルギスの伝統的騎馬競技で、コクボルという名前でも知られています。
頭と手足を切り落としたヤギ(ウラク)の体をボールにして行う、
馬に乗って戦う、バスケのような、サッカーのような、
いや、ラグビーやアメフトが近いかな?一騎打ちもあります。前半15分後半15分。
フィールドの端にあるお互いのゴールにヤギを放り込んだら点数になります。
DSC00414.jpg

ヤギの体をボールに使うなんてなんて野蛮な競技なの・・・
と思っていたのですよ、実際にみるまでは。
しかし実際これがすごい迫力でかっこいい!!
観客たちも身を乗り出して観戦。
DSC00424.jpg

ヤギを拾い上げる様子。これ20~30キロあるらしい。
馬に乗ったまま、しかも片手で拾い上げるなんて、さすが力持ちキルギス人。
DSC00432.jpg

馬の様子から、激しさが伝わってくるでしょうか?
馬ぶつかりまくり、プレイヤー落馬しまくり。(危険ですね)
これはぜひ動画か生で見ていただきたいのですができなくて残念・・・
DSC00434.jpg

ヤギを拾い上げてからゴールまで駆け抜けるときの迫力ったら。
観客からの声援や実況の煽りも混じって、大興奮!試合開始、終了のオーミン!
キルギスらしさ全開の、とってもエキサイティングなスポーツです!

キルギスの男性は、馬に乗っているとかっこよさが8割増と言われています。
増しすぎだろ。と思うでしょうが、これホントです。笑

このウラクタルトゥシュ、祝日の度に開催されているそうなので、
次のお祝いの時にもぜひ情報をキャッチして、駆けつけたいと思います!

キルギスの出産事情

ステイ先のママが出産した翌日。
私もさっそく町の病院に駆けつけました!
DSC00370.jpg

病室には4人のお母さんたちが赤ちゃんと共に寝ていました。
病院にもよるみたいですが、ここは病室には家族も入れません。
外からばい菌を持ち込まないように、でしょうか。
なので、こんな風に窓からご対面。笑
DSC00367.jpg

昔は村の診療所でもお産ができたそうですが、
今は大体町の病院に行くとのこと。その方がなにかと安心なのかな。
ちなみに、その病院での出産にかかる費用はたったの500ソム!(1000円くらい)
破格ですね。そりゃどんどん産めちゃうわ。
産んだあとは、3、4日したらおうちに帰ります。

政府も出産にとても協力的で、赤ちゃんを産んだら少しのお祝い金をくれるそうです。
双子だったらお祝い金多めで、三つ子だとアパート1部屋くれるらしい。笑
ちなみに、7人子供を産むと、バートルエネ(英雄の母)と呼ばれ、
なんと45歳から年金もらえます。笑

テレビや新聞でも赤ちゃんの話題は明るいのでよくニュースになります。
特に村では毎日のように、あっちこっちで生まれている赤ちゃん。
子供がいっぱいは幸せいっぱいです。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。