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最後のベル

昨日は村の学校の卒業式でした。
5月25日「最後のベル」と呼ばれるお祝いです。

こちらの学校は6歳の1年生から始まって、11年生まで。
11年生、17歳の卒業生たちが鳩を飛ばした直後。
最後のベル

成績優秀者に表彰状を渡したり、ダンスなどの出し物が終わったら、
11年生が1年生と一緒にベルを持って、鳴らして歩きます。
お花のとこにベルがついてます。なぜかお姫様抱っこ。

最後のベル4

10年前、20年前の卒業生の同窓会もこの時期に行われるみたいです。
10年前の卒業生から恩師へプレゼントを渡す場面もありました。
式が終わり、花束を渡したり写真をとったり。

最後のベル3

在校生にとっては、これから3ヶ月の長い長い夏休み(カニクル)が始まります。
宿題もいっさいなし。うらやましい。

お葬式その2

キルギスの村では、亡くなってから3日目に埋葬をするそうです。
私たちは同僚みんなで、翌日の朝に弔問しました。
女性は頭にスカーフを巻いて。私もこの日はスカーフを巻きました。

向かう道、村人がいっぱい歩いています。
家が近づいて来ると、うめき声のような泣き声が聞こえてきます。
それから、立派な馬と牛が車で運ばれてどこかからちょうど到着したところでした。
いまから捌かれて死んでしまうんだ、と思うと見ていて少し胸が痛む・・・
家の前にはボズユイという移動式住居が建っていました。

ボズユイ

ボズユイ、こんなやつです。これは別の機会にお祭りで撮った写真。

ボズユイの前には親族の男たちが木の棒に突っ伏して立って、
「アター、アター(お父さん、お父さん)」といって泣いています(泣き真似でもある)。
ボズユイの中には女性たちがいました。

遺族にはなんと声をかけたらいいの?と一緒にいたエジェに聞くと、
「何も言わないで、頬にキスをしてあげてね。」と言われました。
(キルギスでは普段から頬にキスして挨拶する習慣があります。)

ボズユイの中には親族と弔問客の女性がぎゅうぎゅう詰めになっていました。
弔問客は並んで座っている親族の女性たちにキスをしてまわっています。
私もみんなについて、キスして回りました。
最後のほうには娘さんなど、より故人に近しい人たちが本気で泣いていて、
泣いている人の頬にキスをするときは、なんだかこちらまで泣いてしまいそうに。
形式的な言葉をかけるのでなく、何も言わずに頬にキスをするのは、
「元気だしてね」
って無言で伝えているようで、なんだかいいな、と思いました。

ちなみにそのボズユイの中には布で見えないように隠して遺体が置かれていたそう。
夏は少し臭うこともある・・・そうです。

そのあとおうちに上がって、チャイ(お茶)をいただき、働いているMエジェにも挨拶。
やっぱり忙しそうにしているので、サラダ作りを少し手伝うことに。
外の台所に向かうと、家族や近所の人や友人たちがせっせとパンを焼いて、ボルソックを揚げていました。
男の人たちは、サモールと呼ばれる炭で沸かすポットでお茶のためのお湯を沸かしていたり、馬や牛を捌く準備をしていたり。

サモール

お湯を沸かすサモールと働く男たち。

私たちは、サラダ用の大量のキャベツや人参、にんにくを刻んでから失礼しました。
(翌日の埋葬には街に出る用事もあったため参加できず・・・)

葬儀屋が関わらないお葬式には、親戚やご近所さんや友人たちが当たり前のようにボランティアをしていて、村全体で遺族を支えている様子がとても印象に残りました。
そのためには普段からの関係づくりが必要で、とっても面倒で窮屈でもある反面、
困っている時には当たり前に助け合える関係というのはやっぱり素敵だと思いました。
こんな風景を目にする度にいつも、村の人一人一人をすごく、尊敬してしまいます。

お葬式その1

同僚Mエジェの義父が亡くなりました。
(前に小石占いで、夏までもたないよ・・・と言われたそのおじいちゃんです。)
84歳、キルギスではかなりのご長寿でした。

ここ数ヶ月は寝たきりで、喋らなくなり、ご飯を食べなくなり・・・
Mエジェと街から里帰りした娘と家族みんなで介護をしていてとても大変そうでした。
老人介護の問題はキルギスにもありますが、多分ここでは選択肢なんてものはなく、
おうちで介護が当たり前なんですね。

その日Mエジェは職場に来ていて、仕事中に携帯が鳴り、走って家に帰って行きました。
それからしばらくしてMエジェより電話がありました。

「たった今亡くなったの。職場にある(石鹸作りに使う)綿実油を分けてくれない?」

どうして綿実油がいるの?と他のエジェたちに聞くと、
今からボルソック(揚げパン)をたくさん揚げなきゃいけないから。
綿実油は美味しく揚がるのよ。

亡くなった噂はすぐに村中に広がります。
これから次々にやってくる弔問客をもてなすためのダストルコンを準備しなければならないのです。
家族は悲しんでいる暇なんてないですね。日本でもそうですが。

ダストルコン

こちらがダストルコン。いっぱいに転がっているのがボルソック。

亡くなったその時から親族は、弔問客を迎えるための料理、葬儀場となるボズユイ(移動式住居)の手配、捌いて振舞うための家畜の手配、などなどに追われててんてこ舞いの様子。
病院も、葬儀屋も関わらないお葬式の始まりです。

その2に翌日弔問へ行った時の様子を書きます。

じゃがいもを植える

先週のことですが、じゃがいもを植えました。

じゃがいも1

家族が。
ごめんなさいわたしはただの冷やかしカメラマン。
アイヌシュカといとこのアルパチと3人で遊んでました。
この2人それぞれでも可愛いですが、2人になると最強です。

村の親戚みんなで協力して大~きな畑にじゃがいもを植えます。
前日に男性陣が1日かけて畑を起こしてました。大変な仕事だ・・・
小麦と並んでキルギス人のお腹の半分以上を満たしている、じゃがいも。

こんな風に、ぽとん、ぽとん、とじゃがいもの種芋を落として、

じゃがいも3

土をかぶせていきます。みんな土まみれ。

じゃがいも2

ほんと、お疲れ様でした!
秋の収穫は私も張り切ってお手伝いしますので!!

じゃがいも4

チュルカッ!(走れ!)

昨日は、ノールズという祝日でした。そのおかげで村は連休モード。
イスラムの新年、春をお祝いする行事です。
ほんとに暖かくなりました。日に当たっているとコートもいらないくらい。

さて、今回は少し前にあった、同僚のエジェの1歳の子供のお祝いについて。

1歳を過ぎて歩けるようになったくらいの子供のためのお祝いです。
主役はこの子。アルマグルエジェの娘、サグナイ!
DSC04945.jpg

足を紐で縛られています。

集まった人たちが世代別にかけっこをして、一番でゴールした人が、
足の紐を切ってあげる、というお祝いです。

こんなふうに元気に走り回れるようになりますように、
という願いが込められているそうです。
紐を切るのは、足を自由にするような意味があるのかな。

DSC04950.jpg

走る子供たち。かわいいですね~
体のおっきなおばちゃんたちが走るのも、盛り上がります。

DSC04954.jpg

走った人たちには参加賞があります。大喜び。

DSC04962.jpg

はい、よかったね~。締めましょう。オーミン!
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